三間山 東光寺
平安時代に建立され、鎌倉時代には黒髪三所大権現と称して修験の道場となりました。
伊万里(いまり)武雄(たけお)エリアは、佐賀県西部に位置し、長崎県との県境に接する地域です。
伊万里と有田は焼き物の名産地として知られ、武雄と嬉野(うれしの)は温泉地として広く名を馳せています。
長崎・福岡方面への高速道路や電車でのアクセスも良好で、観光に訪れるのに便利なエリアです。
伊万里武雄エリアのグルメや観光スポットの一部をご紹介します。
この地域では、伊万里焼や有田焼の工房や歴史ある窯元を訪れ、陶磁器の伝統を肌で感じることができます。
また、葛粉を原料に作られたプルプルとした食感が魅力の有田の名物「呉豆腐」も、ぜひ現地でお召し上がりいただきたい逸品です。
巡礼の際には、地元の美味しい料理や魅力的な観光名所もぜひご堪能ください。
佐賀県鹿島市にある日本三大稲荷のひとつ。商売繁盛や家内安全にご利益があります。春の桜や秋の紅葉が美しく、山の斜面に建つ朱塗りの豪華な社殿が特徴です。
江戸時代末期に武雄領主・鍋島茂義によって創られたツツジと紅葉が美しい壮大な池泉回遊式庭園。「旧武雄邑主鍋島氏別邸庭園」として国の登録記念物に指定されています。
毎年ゴールデンウィークに開催される日本最大級の陶器市。JR有田駅から上有田駅までの約3kmの道路に店が並び、有田焼や伊万里焼が特別価格で販売されます。
佐賀県有田町で製造される透き通る白磁に華やかな絵付けが施された陶磁器で、伊万里焼と同じものです。明治以降に「有田焼」として広く普及しました。
鮮やかな色絵や繊細なデザインが特徴で、美術品としても高く評価される陶磁器です。江戸時代から伊万里港から輸出され、「伊万里焼」と呼ばれました。
ナトリウムを多く含むぬめりの強いお湯が特徴で、日本三大美肌の湯のひとつ。この温泉水で豆腐を煮込む「温泉湯どうふ」は、独特のとろみと風味が楽しめる一品です。
武雄温泉は、弱アルカリ性単純泉でトロトロとしたなめらかな泉質から「美人の湯」として古くから親しまれています。温泉入口の天平式楼門は、国の重要文化財に指定されています。
嬉野茶(うれしのちゃ)は中国式製法を由来とし、伝統的な製法で作られる煎茶です。茶葉が勾玉(まがたま)のように丸い形状に仕上げることから「グリ茶」とも呼ばれます。
佐賀県の高級和牛ブランドで、厳選された黒毛和種の最高ランクに位置します。きめ細かいサシと柔らかな食感が特徴で、ステーキやすき焼きが特におすすめです。
竹崎地区近海で獲れるワタリガニで、現地でしか味わえない太良町の特産品。特に身がぎっしり詰まった秋から冬にかけてが旬で、その甘みと濃厚な味わいが特徴です。