源忠山 光明禅寺
快慶作とされる阿弥陀如来立像や、指宿発祥の証「湯豊宿」の板碑などが安置されています。
指宿(いぶすき)枕崎エリアは、鹿児島県の西部に延びる薩摩半島の南側に広がる地域です。
鹿児島市・鹿児島中央駅から枕崎市・枕崎駅までは、海沿いを走るJR指宿枕崎線で移動することができ便利です。
また、指宿市・指宿駅までは、特急「指宿のたまて箱」という観光電車での電車旅もおすすめです。
指宿枕崎エリアのグルメや観光スポットの一部をご紹介します。
戦時中、特攻隊の最前線であったこの地域では、「知覧特攻平和会館(ちらんとっこうへいわかいかん)」の他、
加世田の「万世特攻平和祈念館(ばんせいとっこうへいわきねんかん)」もあり、戦争の惨禍への理解を深めることができます。
また、3月から10月の大潮または中潮の干潮時に現れる砂の道を歩いて渡る「知林ヶ島(ちりんがしま)」も隠れた観光スポットで、
美しい開聞岳と海岸が美しい「番所鼻公園(ばんしょばなこうえん)」や「タツノオトシゴハウス」もおすすめです。
巡礼の際には、地元の美味しい料理や魅力的な観光名所もぜひご堪能ください。
特攻隊の出撃基地であった知覧飛行場跡地の一角に建てられた施設です。特攻隊員たちの遺影や遺書など約6,000点が展示されており、訪れる人々に戦争の悲惨さと平和の重要性を伝えています。
薩摩の小京都として知られる武家集落です。母ヶ岳を借景とし、石垣と生垣が連なる景観が特徴です。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、7つの庭園が国の名勝に指定されています。
開聞岳(かいもんだけ)は、薩摩半島最南端に位置する標高924mの火山で、円錐形の美しい姿から「薩摩富士」とも呼ばれます。日本百名山に選定され、整備された登山道での登山も人気です。
薩摩半島南東部にある九州最大の湖で、太古の大噴火でできたカルデラ湖です。指宿市の天然記念物オオウナギが群棲しています。湖の後ろにそびえる開聞岳との景観が美しい観光名所です。
JR日本最南端の無人駅で、正面に開聞岳を望む景観が魅力です。駅前には、幸せを届けるとされる黄色いポストが立ち、周囲の畑には冬に菜の花、夏にひまわりが咲きます。
薩摩半島の先端にある「砂むし風呂」で有名な温泉地です。豊富な泉源と湯量を持ち、市内のいたるところから温泉が湧き出ます。電車でのアクセスも便利です。
青い海を背景に、鮮やかな朱色の鳥居や社殿が美しく映える神社です。釜蓋を頭にのせて祈りながら落とさずに参拝すると願いが叶うという参拝方法が話題を呼び、多くの人が訪れています。
日本有数のお茶の産地である南九州市を代表する知覧茶は、温暖な気候と広大な大地で育まれた茶葉をじっくり蒸し上げた深蒸し茶です。鮮やかな緑色が特徴で、濃厚なコクと旨みが楽しめます。
マルス津貫蒸溜所や宇都酒造、萬世酒造、杜氏の里笠沙、明治蔵、知覧醸造などでは、手造り焼酎の製造過程を間近で見学できます。各酒蔵の製造方法についての解説や試飲も楽しめます。
南九州市川辺町にある清水磨崖仏(きよみずまがいぶつ)は、清水岩屋公園内を流れる万之瀬川沿いの断崖に彫られた大規模な磨崖仏群です。平安時代末期に彫られた大五輪塔は日本最大です。
日本三大砂丘の一つとして有名な吹上浜を背景に広がる県立自然公園です。白砂青松の自然の中で、レンタサイクルやローラースケート、キャンプなどのアクティビティを楽しめます。