天鼓山 来雲寺
神功皇后が山頂に宝鏡を捧げて戦勝を祈願したという神話が伝わる鏡山の麓にあります。
唐津(からつ)エリアは、九州の北西部に位置し、玄界灘・唐津湾に突き出した東松浦半島を含む地域です。
JR唐津駅を起点にJR筑肥線を経由して福岡市営地下鉄に接続しています。
高速道路を利用すれば、福岡市まで約1時間で到着します。
また、福岡方面には頻繁に高速バスが運行しており、福岡市へのアクセスは良好です。
唐津エリアのグルメや観光スポットの一部をご紹介します。
唐津エリアは、古くから城下町として栄え、
「唐津城」や豊臣秀吉が朝鮮出兵時に築いた「肥前名護屋城」など、歴史的な建造物が点在しています。
また、紅葉の名所「見帰りの滝」や清らかな水が流れる「観音の滝」は、多くの訪問者を魅了します。
茶陶として発展した「唐津焼」は、シンプルで力強いデザインが魅力です。
巡礼の際には、地元の美味しい料理や魅力的な観光名所もぜひご堪能ください。
毎年11月上旬に3日間にかけて行われる、唐津神社の祭り。14台の曳山(ひきやま)が勇壮に旧城下町を巡行します。国の重要無形民俗文化財に指定されています。
イカ漁が盛んな呼子(よぶこ)で、毎朝7時30分から12時まで開かれている朝市。約200mの朝市通りには露店が並び、新鮮な魚介類や加工品などが販売されています。
江戸時代初期に築かれた城で、天守閣から玄海灘や壱岐、虹ノ松原の雄大な景色が一望できます。砂浜と松原が翼を広げた鶴のように見えることから「舞鶴城」とも呼ばれます。
日本三大松原のひとつで国の特別名勝です。初代唐津藩主が防風・防潮のために黒松を植えたのが始まりで、長さ約4.5km、幅約500mの松林が虹の弧を描くように広がります。
宝当神社(ほうとうじんじゃ)は、唐津城周辺の桟橋から船で約2kmの唐津湾に浮かぶ島にある神社で、宝くじ当選祈願で知られています。定期船か海上タクシーで渡れます。
伊万里湾に浮かぶ島々の総称で、「いろは展望台」からの景観は絶景です。いろは48文字にちなみ弘法大師が名付け、あまりの美しさに筆を投げたとの伝説があります。
呼子のイカは、唐津市呼子町を代表する名物。特に「イカの活き造り」は有名で、透き通るような美しさとコリコリとした食感が絶品で、季節ごとの旬のイカを堪能できます。
松露饅頭(しょうろまんじゅう)は、唐津を代表する銘菓です。こし餡をカステラ生地で包んだ小さな丸い形が、虹の松原に生える高級食用キノコ「松露」に似ていることから名付けられました。