金剛山 長安寺
四季の花々が咲き誇る「花の寺」。仁聞菩薩が開基したとされる歴史あるお寺です。
国東半島(くにさきはんとう)エリアは、大分県の北東部に位置する、瀬戸内海に丸く突き出した半島です。
国東半島には大分空港がありますが、半島内は電車は通っておりません。
また路線バスも本数が限られているため、定期観光バスや車での移動がおすすめです。
国東半島エリアの見どころの一部をご紹介します。
国東半島エリアは、平安時代に「神仏習合」の原点となる山岳仏教「六郷満山」が栄えました。
現在でも当時の寺社や石仏が数多く点在して残っており、国宝を含む文化財も多く見られます。
巡礼の際には、地元の美味しい料理や魅力的な観光名所もぜひご堪能ください。
全国に約4万社ある八幡宮の総本宮です。古くから信仰を集める神聖な場所で、本殿3棟は国宝に指定されています。宝物館には国宝「孔雀文磬(くじゃくもんけい)」を含む多数の国指定重要文化財が収められています。
豊後高田市にある富貴寺大堂(ふきじおおどう)は、現存する九州最古の木造建築物であり、国宝に指定されています。本尊「阿弥陀如来座像」や壁面に描かれた「阿弥陀浄土変相図」など、多くの国指定重要文化財が安置されています。
豊後高田市にある真木大堂(まきおおどう)は、六郷満山最大の寺院でしたが、火災で焼失しました。修復された堂内には、「阿弥陀如来坐像」をはじめ、「四天王立像」などの国指定重要文化財の仏像9体が安置されています。
豊後高田市にある熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)は、国指定重要文化財で、日本最大級の磨崖仏です。石段を登った先の絶壁には、「大日如来(約7m)」と「不動明王(約8m)」が刻まれており、その迫力と歴史的価値に圧倒されます。
杵築城(きつきじょう)は、八坂川の河口にある台山の上に築かれた城郭です。天守閣からは、「サンドイッチ型城下町」と呼ばれる美しい城下町と周防灘を一望できます。城下町には、武家屋敷や石畳の坂道が残り、歴史の趣があります。
国東半島の中心にそびえる両子山の中腹に位置し、六郷満山全体を統括する総持院でした。山門には高さ2.45mの堂々たる仁王像が出迎えます。広い境内を散策しながら、七不思議と呼ばれる7箇所を巡ることができます。
国東半島北東部の文珠山中腹に位置し、六郷満山で唯一、役行者が開いたとされる古刹。本尊は文殊菩薩で、「三人寄れば文殊の知恵」の発祥の地としても有名です。参道入り口には迫力満点の仁王像が立ち並びます。
豊後高田市にある昭和30年代を再現したレトロな商店街です。駄菓子屋や雑貨店、喫茶店などのお店が軒を連ねます。ボンネットバスに乗って商店街を周遊したり、食べ歩きを楽しんだり、五感で昭和の街を満喫できます。