第13番 本宮山 大山寺

寺院・札所写真01
本堂
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ぼけ地蔵
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普賢堂
寺院・札所写真04
木造普賢延命菩薩坐像の説明
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長暦2年(1038年)、長珍和尚が開基したとされる大山寺は、柞原八幡宮の手前にある八幡字大山の里に建てられており、柞原宮師金蔵院歴代の菩提寺でもあります。

国の指定重要文化財である木造普賢延命菩薩坐像は総高180.7cm、像高87.7cm、かや材の一本造りの仏像で、その作風から平安時代に作られたと推定されていますが、一説には最澄(伝教大師)の作とも伝えられています。もとは柞原八幡宮の境内にあった普賢堂の本尊でしたが、明治時代の神仏分離に際して大山寺に移されました。全国的に数少ない木造普賢延命菩薩像の中でも最古級のものであり、大変優れた作と評価されています。

大山寺の本尊は阿弥陀如来で、その右脇間に祀られている聖観音座像は平安時代末作の見事な巨像であり、こちらも一見の価値があります。この他に四天王、普賢延命菩薩坐像とともに柞原八幡宮から移された十一面観音像(平安時代末作)や、不動明王像などを合祀。また、裏庭の地蔵祠なども散策におすすめです。春には梅や桜、夏に紫陽花、秋には紅葉を楽しめます。

詳細情報

寺院・
札所名
本宮山 大山寺ほんぐうざん たいさんじ
住所〒870-0807 大分県大分市下八幡1380
電話番号097-536-1914
宗旨天台宗
本尊阿弥陀如来
寺宝・
文化財
普賢延命菩薩・聖観音座像・十一面観音菩薩像

恒例行事

採燈護摩
日時:1月7日

アクセス情報

アクセス
方法
【電車・バスの場合】
JR日豊本線・西大分駅より徒歩16分。
またはJR日豊本線・大分駅より大分交通バスにて「下八幡」下車後すぐ。
【車の場合】
東九州自動車道・長崎大分線・大分ICより7分。
駐車場あり(中型車3台、普通車20台可)