平成25年度 薬師霊場会「年次大祭in宇佐」のご報告

2014/01/16

さる11月12日、大分県宇佐市の八幡総本宮 宇佐神宮にて、九州四十九院薬師霊場会の年次大祭が開催されました。

宇佐神宮は全国に約44,000社ある八幡宮の総本社。
一歩境内に足を踏み入れると、そこは厳粛な空気が流れています

毎年、九州各県の寺院のもちまわりで開催される年次大祭。
25回となる今回は福岡・大分の寺院の企画・運営による合同大祭です

会場となる宇佐神宮・参集殿

九州各地より大勢の方がお薬師様にご縁を求めて参集されました

こちらがお砂踏み会場。九州四十九の寺院の御本尊様が飾られ、足下は各寺院のお砂が用意されました

広大な九州各地にある四十九の寺院が一堂に会するとあって大勢の方が一心にお砂踏みをされておられました

祈念法要会場は満席

九州各地の寺院より出仕されたご住職

宇佐神宮からも宮司にご出席をいただきました

薬師霊場会大石会長（東光寺）による表白文

大祭法要が執り行われます。般若心経が声高らかに唱えられる中、散華がまかれます

一心にお薬師様の真言を念じるご参集の皆様方

大祭法要ののち、真野和夫先生（元大分県立歴史博物館副館長）による記念講演が行われました

「八幡神の歴史」とういう演題で、宇佐神宮の歴史、八幡神と仏教のかかわりなどについて講演をいただきました。