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城持山 薬王寺

  • 薬王寺外観
  • main-eyecatch-jiin-36-1.jpg 薬王寺の仏石灯籠

縁起

『長崎県大百科辞典』には、こう記す。
本尊は薬師如来。前身は養性庵と称す。天正14年(1586)4月5日、現薬王寺の背後の丘陵地にあった井手平城が落城。その後6年、文禄元年(1592)平戸藩主・松浦隆信の命により、洞谷山を城持山と改称した。

元禄年中(1688〜1704)菖海素休和尚の代に、養性庵の寺地から城跡の現在地に移転、再建された。このとき平戸瑞雲寺九世。大虚舜道和尚を開山に迎え、併せて井手平城合戦の戦死者の追善供養が営まれたという。

井手平城は、天正14年(1586)大村・有馬の連合軍に敗れて落城、城主の岡甚左衛門を筆頭に城兵のほとんどが戦死した。

これを哀れみ藩主の松浦隆信が養性庵を移転、再建して、戦死者の霊を弔ったのが薬王寺の創まりである。

薬王寺のご詠歌

第36番 城持山 薬王寺

所在地 〒859-3158
長崎県佐世保市新替町263
電話:0956-30-8605
名称 城持山 薬王寺(じょうじざん やくおうじ)
通称
宗旨 曹洞宗
本尊 薬師如来
寺宝・文化財 供養塔・石碑(市指定)
マップ
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定期的に行われている行事をご紹介致します。

日時 行事名称 内容
8月9日 観世音菩薩ご開帳 ...
8月3日 施食会 ...
2月15日 涅槃会
3月・9月春秋彼岸中日 彼岸会
7月20日 夏大般若祈祷

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