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曹源山 法泉寺

  • 本堂
  • main-eyecatch-jiin-29-1.jpg 開山仁叟禅師木造 室町時代の作 宇土市重要文化財指定
  • main-eyecatch-jiin-29-2.jpg 平成7年終戦50年を記念して修復した鐘楼堂、梵鐘も「平和祈念梵鐘」として再鋳
  • main-eyecatch-jiin-29-6.jpg 本尊 聖観世音菩薩 座像
  • main-eyecatch-jiin-29-3.jpg 脇本尊 薬師瑠璃光如来
  • main-eyecatch-jiin-29-4.jpg 脇本尊 聖観世音菩薩 立像
  • main-eyecatch-jiin-29-5.jpg 金毘羅大権現様

縁起

法泉寺のご本尊は、聖観世音菩薩、脇本尊として薬師瑠璃光如来をお祭りしています。
法泉寺の開創は、1293年(永仁元年)鎌倉時代です。今年から遡ること715年前です。

鐘楼堂は古くなっていたものを終戦50年の平成7年に改修して、戦争の為に供出してなくなっていたものを50年ぶりに「平和祈念梵鐘」として造りました。
午前6時と午後6時に世界中で戦火の犠牲になられた方々のご冥福をと恒久平和を願って鳴り響いています。

法泉寺の鎮守様は金毘羅大権現様です

肥後国史、国郡一統誌、並びに法泉寺古文書によると、開創は1293年(永仁元年・鎌倉時代)のことです。
宇土城主菊池隆俊公が嫡男隆光公の病気平癒を川尻大慈寺第五世、寒厳義尹禅師(順徳天皇第三皇子)の高弟仁叟紹熙大和尚に祈願しました。仁叟禅師は、十一面観世音菩薩に祈願しましたところ忽ち隆光公の病気が快復しました。隆俊公が、そのお礼として七堂伽藍の整った寺を轟山麓に建立し開山に仁叟禅師を招いて以後、菊池家の祈願所となりました。

また、仁叟禅師ご在世の時、宇土地方に大旱魃があり万民困窮しておりました。その時、仁叟禅師は金毘羅大権現様を勧請し深く禅定に入りて十方の仏を身奉ると夜半境内から懇々と水が湧出して近郷の田畑を潤したそうです。その湧水が、今も尚懇々と湧き出している日本名水百選の一つ、轟水源であります。
その因縁から、金毘羅様が鎮守様として祀られています。

法泉寺のご詠歌

第29番 曹源山 法泉寺

所在地 〒869-0424
熊本県宇土市神馬町708
電話:0964-22-1209
名称 曹源山 法泉寺(そうげんざん ほうせんじ)
通称 轟き薬師
宗旨 曹洞宗
本尊 聖観世音菩薩
寺宝・文化財 仏舎利・心の美術館
ホームページ http://www14.ocn.ne.jp/~hosen/
マップ
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定期的に行われている行事をご紹介致します。

日時 行事名称 内容
1月1日〜3日 大般若会
2月15日 涅槃会
4月第2日曜日 花祭り法要(午後1時半より花祭りコンサート)
12月第1日曜日 成道会
随時 薬師祈祷

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